スポーツ傷害
スポーツ外傷について
スポーツ外傷とは一度に強い外力が筋・腱・関節・骨などに加わることにより生じるものをいいます。骨折、脱臼、捻挫、打撲、筋挫傷、肉離れなど。
初期の段階から自覚症状がはっきりしているため本人も異常に気付きやすいはずなのですが、何日も何週間も経ってこじらせてから来院される方が多いのが現状です。
「これくらい・・・」と軽く見ないで早く治療に取り組み、パフォーマンスの低下を最小限に防ぎましょう。
スポーツ障害について
スポーツ障害とは筋・腱・関節・骨などに、同じような外力が繰り返し加わることにより、損傷が生じるものをいいます。野球肘、テニス肘、シンスプリント、鵞足炎(がそくえん)、オスグッド病など。
外力による症状は徐々に進行していくので、治療を開始するタイミングを逸して症状が悪化し、練習の継続が難しくなるケースが多いのが特徴です。
症状が軽い時点で治療に取り組み、悪化防止に努めれば治療期間を短くすることができます。「練習中は痛まないけど、練習後に少し痛む。」という症状からはじまることが多く見られます。心当たりがあれば早めにご相談ください。